先日E-BIKEの研修に参加しました、そのなかで皆さんにお役立ちしそうなE-BIKEの基本やバッテリーの取り扱いについてお話いたします。
E-BIKEとは?
*電動ママチャリ、E-BIKE、?どちらも道路交通法では(駆動補助機能付き自転車)です。
*人の力を補うための原動機であり日本ではペダルを踏まずにアシストされるのは違法となります。
*アシストは0-10km最大アシストされ10-24kmにかけて徐々に減らしていきます。
 (アシスト比や設定は各メーカーによりさまざまです)
*最大アシスト比 200% まで。    法律
*最大速度24kmまでアシストします。 法律
*アシスト比とは ペダル踏む↓(100W)アシスト比180% モーター(180W)= 全出力(280W)
 (アシスト比は最大200%までですが、各メーカー最大アシスト比や設定は様々です。)
*電動機であることエンジンはダメです。
バッテリーの機能、耐久性
*ほとんどのE-BIKEはリチュウムイオンバッテリーが使用されています。
*性能はよく容量Ahを基準にしていますが、電圧Vが各違いますのでWhを確認し基準にしましょう。
 (電圧V×電流容量Ah=電力容量Wh)*Whが多くてもアシスト比やトルクはかわらない。
*バッテリー容量が多ければ重量や充電時間が増えます!ので通勤10kmしか使わない方は大容量のバ   ッテリー使用してもメリットがないかもしれません・・
 購入後どれくらい走行するか?をイメージしてバッテリーをご検討ください。
*温度保護機能がすべてついています設定は各メーカー様々ですが一例です。
 (高温45℃ - 60℃ 出力制限、充電禁止 →  60℃以上すべての機能停止)常温に戻ると復旧
 (低温0℃ - -10℃   充電禁止     → -10℃以下   すべての機能停止)常温に戻ると復旧
バッテリーが動かなくなっても保護機能で停止している可能性がありますので販売店にご相談ください。
耐久性
 使用しなくても3%/1年低下します。
 通常2年(約700~900放充電)使用し約30%低下します。
バッテリーの保管方法、充電方法 お得情報!
*バッテリーは充電残量と保管温度にすごく影響されます!
 室温60℃  充電残100%  劣化 30%/年
 室温30℃  充電残100%  劣化    10%/年 
 室温30℃  充電残50%    劣化     5%/年 
 室温20℃  充電残100%     劣化  5%/年
 室温20℃  充電残50%    劣化     3%/年
高温と満充電が一番劣化します、次回走行する距離にあわせ充電残量を調整しましょう。
*0%で長時間の保管は深放電の原因となりますので残量を確認しましょう。